ca-pub-7701366985809056 【試算】太陽光発電258万円の元を取るのに何年かかるか計算してみた|ローン込みで公開 | 太陽光×NISA|30代マイホームオーナーの資産形成ブログ
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【試算】太陽光発電258万円の元を取るのに何年かかるか計算してみた

太陽光発電

1. はじめに

太陽光発電を設置して約5ヶ月が経過した。毎月発電データを眺めながらふと思う。「これ、いつ元が取れるんだ?」と。

258万円という決して安くない買い物。住宅ローン35年・変動金利という綱渡り生活の中で、さらに258万円を上乗せした判断が正しかったのかどうか、そろそろ向き合う時が来た。

今回は実際の発電データをもとに回収年数を試算してみた。結論から言うと「微妙」である。それでも包み隠さず公開する。


2. 設置費用のおさらい

改めて設置費用はこちら。

項目金額
太陽光発電モジュール 3.936kW¥898,400
蓄電池システム 7.1kWh¥1,128,000
架台・ケーブル費用¥198,000
足場費用¥132,000
設置工事費¥354,000
諸費用¥35,000
値引き-¥399,945
本体合計(税込)¥2,580,000
ローン利息(年利2.6%・20年)¥731,408
実質総支払額¥3,311,408

※ジャックスローン・月払い約13,798円×240回

なお建売住宅のパワービルダーに最初に出してもらった見積もりは301万円だった。そこから約43万円下がった最終的な理由は謎の特別値引きである。深くは聞いていない。


3. 実績データ(設置から5ヶ月)

実際に計測した月別の発電メリット(電気代の削減額)がこちら。

発電量(kWh)発電メリット
2025年12月54.19¥1,696
2026年1月218.62¥6,486
2026年2月196.14¥5,264
2026年3月275.81¥7,770
2026年4月335.33¥9,868
合計1,080.09¥31,084

※12月は月末設置のため半月分のみ。 ※FIT申請中のため売電収入は現在0円。

5ヶ月で約3万1千円のメリット。331万円に対して約0.9%の回収。我ながら気が遠くなる数字である。


4. 年間の発電メリットを予測する

とはいえ冬は発電量が少なく、これから夏に向けて発電量は増えていく。実際4月は9,868円と過去最高を更新した。

一般的に太陽光発電の発電量が多い季節は春〜夏(4〜8月)とされている。神奈川エリアでは梅雨の6月だけ落ち込むものの、7〜8月はピークを迎える傾向がある。

1〜4月の平均月間メリットが約7,347円であることを踏まえ、夏のピーク(7〜8月)を月12,000〜15,000円と仮定して年間を試算すると以下のようになる。

時期月数月平均メリット小計
冬(12〜2月)3¥4,500¥13,500
春(3〜5月)3¥9,000¥27,000
夏(6〜8月)3¥12,000¥36,000
秋(9〜11月)3¥7,000¥21,000
年間合計¥97,500

さらにFIT売電(16円/kWh)が始まれば売電収入も加わる。余剰電力の月平均が約55kWhなので、月880円・年間約10,560円の追加収入が見込める。

年間メリット予測:約10万〜12万円


5. 回収年数の試算

いよいよ本題。実質総支払額331万円を年間メリットで割った単純回収年数がこちら。

シナリオ年間メリット回収年数
控えめ(電気代が下がる場合)¥100,000約33年
現実的¥120,000約28年
楽観的(電気代がさらに上がる場合)¥150,000約22年

太陽光パネルの寿命は一般的に20〜30年とされている。控えめ・現実的シナリオではパネルの寿命が来ても元が取れない計算になる。我ながら恐ろしい試算である。

ただしここで重要なのが電気代の動向である。昨今のエネルギー価格の高騰を見ると、電気代が今後も上がり続ける可能性は十分にある。電気代が上がれば発電メリットも比例して大きくなるため、楽観的シナリオに近づく可能性もある。

逆に再生可能エネルギーの普及により電気代が下がるシナリオもゼロではない。未来は誰にもわからない。


6. 蓄電池込みで考えると

今回の設置には蓄電池(7.1kWh・約112万円)も含まれている。蓄電池単体の経済的メリットは、夜間に昼間の余剰電力を使えることと、停電時のバックアップである。

経済合理性だけで言えば、蓄電池なしで太陽光のみにしておけば設置費用は約146万円まで下がり、回収年数は大幅に短縮できた。しかし停電時の安心感・災害への備えという観点での価値は数字に表れない。

0歳の子どもがいる家庭として、いざというときに電気が使えるという安心感は一定の価値があると思っている。少なくともそう思い込まないとやっていられない。

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7. まとめ

試算してみた結果をまとめると以下のとおり。

  • 実質の総支払額はローン利息込みで約331万円
  • 単純回収年数は約22〜33年(シナリオによる)
  • 純粋な投資としては正直かなり微妙なライン
  • ただし電気代高騰・停電対策としての価値は別途あり
  • FIT売電が始まれば年間メリットは若干改善する見込み

経済合理性だけで見ると胸を張って「買って良かった!」とは言いにくい結果になった。ただ設置してしまったものは仕方がない。引き続き毎月データを公開しながら、将来的に「あのとき設置して正解だった」と言える日が来ることを信じて記録を続けていく。

同じように太陽光発電の設置を検討している方の参考になれば幸いである。

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